生酛の仕込みの中で山卸(もと摺り)が始まっています。
天寶一では毎年生酛をタンク2本分仕込むのですが
今期より酒米を雄町から千本錦に変更しました。
理由としては千本錦のシャープな味わいとすっきり感を表現したかったからです。
掛米は昨年同様、原形精米を使用し精米歩合は80%。
胚芽が残る影響で、ビタミンとミネラルが豊富になりぶどうの香りが表現できます。
生酛といえばぬる燗・上燗で飲まれる方が多いと思いますが
天寶一の生酛はワイングラスにて冷・常温で飲んで頂くのがおすすめです。
発売は8月頃の予定。
低温の冷蔵庫で約半年間熟成致します。
皆様、楽しみにお待ちくださいませ!