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久二 story1 「三代目蔵元“久二”について」

天寶一という銘柄、実は以前美樹桜でした。

初代と2代目の村上酒造の時代、美樹桜という銘柄で、今でいう普通酒(三増酒)のみを造っていました。

三代目の久二さんは新しい銘柄である天寶一をつくるとき、その時代に流行っていた三増酒を造らず、酒米を削り、無添加清酒(純米酒)を主とするホンモノの美味しいお酒を造り続け、今の蔵の規模まで発展させました。

その時代に流行っていたお酒(三増酒)をやめ、銘柄を変え、材料費の高いお米を高精白し、すぐには売れずご苦労もあったと思いますがそれを信じ続けてきたことが今の天寶一の指針にもつながっています。

久二さんの考え方に敬意を込めて、「久二」の名を冠したお酒を醸しました。

 

生酛純米大吟醸「久二」は11月1日より

天寶一お取扱い店様にて発売開始!